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TOMOMI KATO

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Tomomi Kato

配られたカード

こんばんは、かとうともみです。

容姿や生まれ持った性格や病、もともとの家柄など自分で決められないことはたくさんあります。自分で変えられることとそうでないこと、この二つが存在すると思います。


私は配られたカードに文句ばかり言っている人間でした。

おそらくそういう不満ばかりにフォーカスしたのは、他の人との比較のうえに生きていたからだと思います。


私は高校生のときに破滅的に自分を追い込み孤立し、その後も長い暗闇を彷徨う体験をしました。思春期にありがちなことといえばそうなのですが、自分というあるはずだった意識がいつのまにかどこかに行ってしまいました。自分の存在にクウェスチョンがついてしまったのです。なんだか突き落とされたような、未来が絶望的に閉ざされ生きていけないような気がしました。


大袈裟ではなく、ピアノがなかったら今私はここに存在しません。

音楽という領域が比較の上にない分野で本当に助かっています。

生き方としては根無し草みたいですが、私はいま楽しく自分らしく活き明日死んでも後悔しません。


ひとつの考えとして配られたカードが困難な方がのちのちそれが起爆剤となることもあるかと思います。私には怒りのエネルギーがたくさんありましたから、決して止まったままの不幸な状況にはなりませんでした。


歳を重ねるのは本当に面白い。

できなくなることもある意味発見ですしもちろんできるようになることもある、そういう運命のなかにまた自分が舵を取れる自由があることに感謝しています。

素敵な女性になりたいといつも願い、ぼちぼち努力しています。

周りにも素敵な方が多いので、彼女たちをお手本にエッセンス的に学ぼうと思います。


ちなみにカードという言葉を用いましたが、この表現は私の大好きな映画「タイタニック」に出てくる言葉です。

だいすきでだいすきでデータで持っています、パソコンにいれて週に2回くらいその日の気分で好きなシーンを観ています。


タイタニックのサントラ「サウサンプトン」についてもまた書こうと思います、出航のときのあの音楽です。


映画や作曲家や好きなキャラクター、いろんなことを書きたいですがなんだかヘンテコリンなブログになりそうで躊躇しています。少しずつオープンにして参ります。


笑ってみてやってください。

これからもお願いいたします!

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