TOMOMI KATO
かとうともみの癒しのピアノ
今の私にとって音楽は瞬間的な光であり、その光はいつも見えるものではないですが、生きる支えとなってくれているのは確かです。
日々、音楽をすることは自分の存在や考え、感じ方を確かめる作業であり、一筋縄ではいかない、決して楽しいだけのものではありません。音楽を通して人のよろこび、涙や微笑みを感じるとき、私の心は震えます。
子供から大人に移行するとき、すんなりなれる人もそうでない人もいます。若い頃は随分と暗い深い森をさまよい、自分を疑いました。回復には時間を要しましたが、今まがりなりに自分らしく生きられています。残ったものはそれなりに健康な体と、音楽をやろうという気持ちでした。ピアノの音は天からの贈り物でした。
私のピアノは決して明るいものではないですし、もしかしたら時に物悲しく聴こえるかもわかりません。「癒し」という言葉を使いましたが、心が疲れたとき、生きることに迷ったときに「ちょこんとそばにいる音」が私の目指す音楽です。
同じようなパルス、共鳴を感じる方に届けば幸いです。
作曲家、ピアノ奏者。4歳からピアノ、6歳から作曲を学ぶ。名古屋芸術大学 音楽学部 作曲・理論コース卒。ピアノを主体とした音楽制作に力を入れて活動中。
CM楽曲制作、ラジオ放送、自作のコンサートなどを展開している。また国内外のコンクールで数多くの受賞歴を持ち、その創作力が高く評価されている。
▪️2024年:
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イギリスの音楽コンクール「World Grand Prix International Music Contest」自作曲部門でピアノソロ曲「Fantasy」がPlatinum PrizeとDistinguished Creativity Special Awardを受賞。
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オーストリアの音楽コンクール「The 5th 4Seasons Vienna International Musician Competition」自作曲部門でピアノソロ曲「Appassionata」がThe Chamber Music Honourable Mentionを受賞。
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ポーランドの音楽コンクール「FENIX AWARD International Music Competition」自作曲部門でピアノソロ曲「To breathe」がSilver Prizeを受賞。
▪️2022年:
「第1回伊勢志摩国際大衆音楽作曲コンクール」にて、自身が作詞作曲した歌「そばにいるよ」が特別賞を受賞(ボーカル 馬上凛)。
▪️2021年:
いぶすきムービープロジェクト制作の映画「あな映」にて、自作ピアノソロ曲3つが挿入曲として採用される(「Road Mirage」「祈りのうえにいきている」「最果ての地」)。
▪️2016年:
インターネットラジオ「solopiano.com」で、1stピアノソロアルバム『real frontier』が2016 Album of the YearのOther部門にノミネート。
▪️2013年:
ダンス公演「愛・かきつばた姫」のオーケストラ序曲作曲(パティオ池鯉鮒)。
▪️その他の活動:
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短編映画の音楽制作。(フランス、アメリカ、日本)
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ギタリストの自作曲のピアノアレンジ・録音音源制作。(ポルトガル)
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ピアノグレードの即興演奏サンプル譜面制作。(日本)
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オリジナルソングのピアノソロアレンジ、譜面と音源制作。(日本)
BIOGRAPHY
アルバムはダウンロード販売以外にもご購入いただけます。
かとうともみのオリジナルピアノソロ曲を7曲収録しました。BGMとして流し聞きやリラクゼーションCDとしても最適です。